「楽しい事も、辛い事も、半分こだよ。」　近くで愛する人をそっと見守るシュナウザーさん。

時に動物は
愛する人の「悲しみ」や「苦しみ」を
半分こしてくれる事があります。

例えそれは
自分の命をなげうってでも、愛する人の幸せを心から願い想うからです。

今日はそんなお話しです。

こんにちは。アニマル・コミュニケーション講座＠東京
アニマル・コミュニケーターでレイキティーチャーの 千夏 です。

先日、動物と話せる様になるアニマル・コミュニケーション講座
5回目にて亡くなった愛犬・愛猫とお話しするレッスンでした。

名前はChocoちゃん。
ミニチュア・シュナウザーの女の子。

ドックドックにお預け中に
原因不明の急死を迎えてしまいました。

ママである生徒さんからの質問は

①亡くなった日何があったの？
苦しかった？

②貴女のお骨を実家のお庭に埋葬するかお寺さんとかに埋葬するか悩んでるのどちらがいいですか？

③ママの子として楽しい事や嬉しい事はありましたか？
ママや姉弟にメッセージはありますか？

Chokoちゃんは亡くなった時の様子を
丁寧に体感で伝えて来てくれます。

ママはアニマル・コミュニケーターを目指してしるので
遠まわしの表現などはなく
ストレートに伝えて来てくれます。

他の生徒さんたちにも
淡々とその時の事をお伝えしていました。

この事がずっと頭から離れない生徒さん。
当たり前ですよね。
健康診断でお預けしていたのですから。

セッションを行う際に
私がよく生徒さんたちに言うのは
「もう一つ深い理由や意味を取って。」
です。

日常的な表面的なセッションも大切です。

でも、動物たちは我々人間のミラーリング。
写し鏡なのです。

私はChokoちゃんに聞きます。

「どうして、急にこの様な事をしたの？」

この様な事になったのではなく
この様な事をした

のです。

chokoちゃんは私に感覚感情で伝えて来ます。

その時のママの様子を。。。

「その時、メンタル面でとても大変な時でしたか？」

生徒さんに聞いてみます。

「はい。本当に酷い状態でした。」

愛するママがとてもとても辛い状況にあった事を
知っていたchocoちゃん。

「私が半分持って逝きました。
後は、ママが自分で乗り越えるんだよ。」

そう私にお伝えしてくれました。

そして、今世でもう一度。
歴代ワンコの集大成的な存在で
ママと巡り合うよ。
とも教えてくれました。

現在、chokoちゃんの魂は生まれ変わり
わりとママの傍、近い所で
別のお家の犬として生を受けています。

付かず、離れず。
ママの魂の成長を静かに見守るのでした。

生徒さんは暫く声にならない声で
泣かれていましたが
翌日、こんなメッセージを頂きました。

『帰ってから1人になってもう一度
chocoからの大切なメッセージに心を向け沢山泣いて
感謝と共にちゃんとまた彼女に会う時に
笑顔で迎えられるように楽しみながら前に進んで行きます』

角度を変えれば・・・

「自分のせいで。」

と思われがちなケースですが
動物たちは、ちゃんとそれを決めて
この世に生を受け
彼らの使命を果たすべく
魂と精神と体力を備えて
やって来ます。

どんな事も
それは彼らが決めた事でもあるので
同情は逆にとても失礼な事を考えています。

またこの様に
ご自身で旅立った我が子とお話しする事は
深い癒しが起きるのです。

彼らは誰も責めてていないですし
怒りも恨みもありません。
また、美談でもありません。

ただ、そこにあるのは
「純粋に愛する人の事を想う気持ち」
だけです。

それを知り
生徒さんはまた前を向き
現在一緒に暮らす愛犬たちと
歩みを進めるのだと思います。

chokoちゃん
ありがとうございました。

 

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