寒い日のシニア犬ケア。見落としがちな症状は?

今日は冷え込みますね~(^.^)

皆さま、如何お過ごしですか?

「冷え」に加え「低気圧」

シニアちゃんには、ちょっと気を付けたい陽気です。

 

今日は、こんな日のケアについてお話し致します。

 

こんばんは。

アニマルコミュニケーション講座

レイキ伝授@東京

夢犬虹色癒店の千夏です。

 

我が家のトラジさんも、14歳を過ぎ
気が付けば、どっぼりシニアさん。

 

ここから先、ゆっくり体内年齢を重ね
健康的に過ごして欲しいのは
どちらのママさんも同じお気持ちでしょう。

季節の変り目で
気圧や気温が激しく変わるよりも
まだ、一定で寒い方が体には負担は少ないですが

冷え込んだ日に良くご相談頂くのは

下痢と嘔吐。

プーちゃんも、こんな日は
ほぼほぼ、ピーか、ゲー_:(´ཀ`」 

人も腰痛になったり
お腹の調子が崩れるからもいらっしゃいますね。

それに加えて・・・

盲点なのが「歯槽膿漏」

嘔吐、下痢は見た目に派手なので
胃腸炎かな?とか当たりをつけやすいですが

歯槽膿漏は、シニアちゃんは殆どなのと
お口の中の出来事なので
気が付かない事も。。。

また、下痢や便秘でなくても
寒くて循環が悪くなり
気・血・水の巡りが滞って来ると
腸が浮腫んでたり、ガスが溜まったり
なんて事もあります。
便の状態も大切なのですが
下痢や便秘ではない=健康な腸
とは限らないのです。

 

寒い日のシニア犬ケアはとてもシンプルです。

 

*いつもより量を少な目に*

寒いと胃腸の動きが悪くなります。
なので、体に協力してあげる目的で
いつもより気持ち少な目で
消化の良いものが良いと思います。

手作り食の方は、葛で薄くとろみの付けて
胃粘膜を守ってあげるのも良いですね。
葛は葛根湯にも入っている様に
体を温めてくれるので
体の中からも温めてくれますよ!

ウチは、カリカリなの(ノД`)・゜・。って方は
無添加のお出汁で作った
お味噌入れる前のお汁を葛でとろみ付けて
カリカリさんに掛けてかげるのも良いですよ。

 

*冷える食べ物は与えない*

先ほど、葛の紹介をさせて頂きましたが
生姜も良いですし
すっごく冷えてしまっている子は
生姜とシナモンを蜂蜜に漬け込んで
エキスを抽出したものを飲ませてあげると良いです。

ハチミツはてんかんにも有効ですので
水分補給のついでに
お白湯に入れて飲ませてあげると
低気圧時のてんかん発作の予防になります。

ただし、糖尿病や膵炎の子は
お医者さまに一度ご相談してからにして下さい。

果物が好きな子は多いですが
お腹がデリケートな子は
うんと寒い日だけは、お預けに(^.^)

後々の嘔吐下痢の方が
お預けよりも、よっぽど辛いですし
ママさんも心のダメージ強くなっちゃうでしょ?

 

*お散歩は無理しない*

シニアちゃんだって、お散歩は大切です。
が、すごく冷え込んだ日くらいは
お休みしても大丈夫なので
大きな気持ちでお休みしても大丈夫です。

勿論、生きたがる子は行かせてあげて下さい。
ただし。
お散歩のルートがアスファルトだと
もろに冷気がお腹に来ますので
女の子は腹巻着用が良いかと思われます。

冷え冷えさんは
お家でも腹巻しておくと良いですよ。

そして、大事なのが・・・

 

*腸のケア*

大腸は歯と精通している臓器で
お腹の動きが悪くなると
歯肉炎や歯槽膿漏が悪化する事も。

我が家のトラさんも毎晩歯磨きはしてても
ここ最近の冷えで
ちょっとよろしくない感じ。

我が家は、できるだけ抗生物質は使いたくないので
アロマオイルを駆使して治癒させますが
それに加えて大腸のケアもしてあげると
改善も早いです。

手作り食の方は、ヤクルトミルミルを
少しご飯にinしてあげるのも有効です。

糖質を気になさる方もいらっしゃいますが
大量ではないですし
手作り食だと水分も多いので
薄まってしまいますから大丈夫です。
でも、どうしても心配な方や
糖質制限などのある子は決して無理はしないで下さいね☆

食事療法はキッチンにあるもので
病気を改善に導くものですが
私の場合は
東洋医学、西洋医学、ホリスティック医療
どれもイイトコ取り主義です(*^^)v

お薬が必要な時は、飲ませます。

強いお薬の場合は
後でデトックスする方法はいくらでもありますから。

お薬もカリカリさんも「悪」とは
思っていません。

ただ、シニアちゃんはカリカリさんだけだと
どんどん体内の水分が奪われてしまうので
お味噌汁の味噌投入前のお汁を
カリカリさんに掛けてあげるだけでも
一緒に水分が取れるので試してみて下さい。

気を付けて欲しい事は、水分は1時間で通過。
カリカリさんは6時間以上かけて消化するので
結局は体内の水分を使う事になります。

これは、人で言うと・・・

焼き芋やゆで卵を若い時は普通に食べれていたのに
咽る様になったってないですか?

それは、加齢により
湿気を帯びているはずの粘膜が
乾燥してきたから(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

同じ事がシニアちゃんの体内で起きているんですよ。

できましたら。。。
カリカリさんと手作りゴハンの
ハーフ&ハーフがおススメです(^.^)

これから、更に寒さが増してくる季節。

あったかケアで
ご機嫌な冬をお過ごし下さいませ。

 

注)病気をお持ちの子のお食事療法は
必ず専門家の先生にご相談下さい。

お勧めの先生
プラーナ和漢自然医療アニマル・クリニック

ブログの内容を実行される方は
どうか自己責任でお願い致します。

 

今日もお読み下さり

ありがとうございました😊

 

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