本当深いよ.犬の食事療法と愛犬プシュケさん

 

犬の食事療法を実践する日々の中で・・・

去年の秋。
「犬の食事療法」と漢方で病気を治す獣医師、森　研一先生と出逢い１年。
自分でも学びつつ、実践しつつで
愛犬プシュケさんの謎な腹水へアプローチしています。

こんばんは。アニマル・コミュニケーション＠東京
人と動物との『幸せな未来』を結ぶアニマル・コミュニケーターの葉月です。

ほんの少しドッグフードが増えるだけで
お腹がピーピーになってしまっていたプシュケさん。
完全手作り食は無理だと思っていたのですが
森先生のご指導の元、少しずつ慣らし
完全手作り食に切り替え、約半年。

＊濁っていた腹水がキレイになったり
＊ごわごわとしていた被毛が、柔らかくなったり
＊お爪にシワがなく、ツルツルと艶のある爪であったり

体はちゃんと答えてくれていました。

それでも、腹水が完治する事はないのですが
「治そう」と思う気持ちを捨て
全てを「受け入れる」事を覚悟すると
プシュケの体調にも変化が出てきたのです。

 

犬の食事療法で変わった事。それは意外にも・・・

犬の食事療法を取り入れて、変わった事は
体調だけではありませんでした。

それは

飼い主側、つまり私のメンタル面。

動物と日々、対話をしておりますと
「死」というモノが怖くなくなります。

それは、彼らが死後の世界が恐ろしいものではなく
温かで、豊かな場所だという事を教えてくれるから。

それでも「今」ある肉体に執着してしまうのが
悲しいかな、人間。
おそらく、「肉体」に対して執着がある生き物は
この世では人間のみなような気が致します。

ある日、大キライな漢方薬を無理やり飲ませて
グロッキーになているプシュケを見てて
思いました。

「や～～～～めた！！」

この地球に住む「命」というモノは
いずれはみんな果てる。

だったら、健康的で美味しいモノを沢山食べて

「ママ、楽しかったよ！またね！」

って言って、この世を卒業して欲しいと心から思いました。

森先生に相談に乗って頂き
漢方は止めて、プシュケの食べたいものを
食べさせてあげる事にしたのです。

理由は、必要なものは犬が知っているから。
（ただし、ジャーキーとかオヤツまみれはＮＧです）

治そう。と必死の時には観えて来ない事。
「ない」に目を向けるのではなく
「ある」に目を向ける。

プシュケは食欲もあるし、良いウンピもする。
お散歩にも行けるし、遠出だってできる。

命だってある！

「前はアレが出来たけど、今は出来なくなった。」

に、何の意味も無いのですよね。。。(^.^)

こちらのマインドを切り替えると
プシュケに「元氣」が戻て来ました。

日向ぼっこしたり
お散歩の距離が伸びたり
感情や表情が戻ってきたり
お客様や私のお出迎えを出来る日ができたり

これと、食事の関係はあるの？と言われそうですが
私はあると思います。

病気を他人任せにしないで
自分も参加し手を尽くす事。
そして、「今」を受け入れる事。

食は生きるためのエネルギー。
生きている素材（野菜）を扱う事で
大切な何かを教えてくれると信じています。
これは、ドッグフードやインスタントでは
知る事はできません。
何故なら、生きていない食材だから。

更に、動物たちは病気を憂いたりはしません。

常に「今」という時間を神々しく生きているのです。

全てを無条件で受け入れる
ただ、起きている事実を受け入れる事で

私も楽になったし
プシュケも楽になったのだと理解しています。

 

犬の食事療法　今回の往診で

森先生は大阪で開業されていますが
定期的に東京で往診型の診察をされています。

本日は、プシュケさん。
その往診日。

経絡検査をして頂き、反応のある所へ鍼を数本。

これだけで、動物の体はちゃんと反応するから
スゴイな。。。といつも思います。
人間は本当に鈍い生き物に成り下がりましたね(-_-;)

鍼を打つと流れが良くなるので眠くなる。。。

プシュケさんも、診察を終える頃になると
そそくさとベットへ。

秋口になり気圧の変動も激しい中
前回よりもプシュケの結果が良くなっていました。

体の中の乾燥もなし。
冷えや浮腫みもさほどない状態。
恐るべし！ヌルヌル食材！！ムチン様♡

腹水も利尿剤を朝に１錠のみ。
後は利尿作用のあるお野菜と
先日、習ったリンパケアでフォロー。
腹水を抜くのも２週間に１回で
それも、そんなに抜かずで大丈夫になりました(*^^)v

ウレシイ♡

今回の東京での往診では
調子が上がって来た子が多いらしく
みんな良く頑張ったね～(*´ε`*)ﾁｭｯﾁｭな気分です。

それでも、小腸の調子がずっと変わらプシュケに
六君子湯という漢方を処方。

まだまだ残暑な季節、お腹が緩くなったら負担になるので
「保険としてお渡ししておきます。」
との事でした。

 

犬の食事療法。一番大切な事は・・・

犬の食事療法を実践していて
一番大切な事は・・・。

やっぱり、ママの前向きな心と姿勢。

私はそう思いました。

食事療法が効果を発揮しないのではないんです。
お食事を作る時

「心配・・・(´；ω；`)ｳｯ…」

のエネルギーも

「美味しくな～れ(^^♪」

のエネルギーも

私たちの手を通し、全て伝わります。

コンビニ弁当の肉じゃがと
母ちゃんの作った肉じゃがは
同じですか？違いますよね(^.^)

そこに「愛」を入れるのも
「心配」を入れるのも
選択をする自由は私たちにあるのです。

だったら。。。

私はたっくさ～ん「愛」を入れてあげたいですな♡

え？それは、それで重い？？

いいの、いいの。
私たち、相思相愛なんですわ♡

お会いするだけで癒されるｗ
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プラーナ和漢自然医療アニマルクリニック
森　研一先生

 

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