こんばんは、千夏です。
明日は愛犬プシュケの命日。
彼女がこの世を卒業してから
あっと言う間に1年が経ちました。
「スタンプーの子犬がいるんだけど
千夏さん、どお?」
と、声をかけて頂きました時。
私は離婚したばかりで
大型犬と暮らす勇気がなく
憧れのスタンダードプードル
でしたが、お断りさせて頂きました。
その時
いつか私にぴったりな
黒のちょっと小さめで
気立ての良いスタンダードプードルの
女の子がいたら
私の元に来て来れます様に。。。
そんなお願い事をして数年後。
当時お手伝いをさせて頂いていた
犬のレスキューボランティアさんが
「スタンダードプードルの小ぶりの黒の女の子を
保護したばかりでね〜。
気の小さい子なんだけど
良い子なのよ。」
って。。。
「((((;゚Д゚)))))))マヂ?」
それでも、勇気がなくて
せめてお世話をさせて頂きたいと
預かりさんを立候補させて頂いたのが
プシュケとの出逢いでした。
プシュケはね。
茨城の収容時でボロ雑巾の様な状態で
放棄されていた子だったんです。
おそらく、なんちゃってブリーダーの
放棄した犬。
保護された日。
プシュケは目まぐるしい環境の変化と
恐怖心で自分のスペースから出る事も出来ず
立ったまま寝ていたそうです。
私自身、処分寸前のワンコを
収容所から引き出し搬送する
お手伝いをしていた経験から
気の小さいプシュケは
どれだけの恐怖を味わったのだろうか。
と、思うと
今でも胸が痛くなります。
我が家に来た日。
プシュケとの会話は鮮明に覚えてて
「捕まえない?」
「捕まえないよ(^^)
ゆっくりして大丈夫だよ。」
でした。
お散歩も知らない18kgのプシュケを
抱っこしてお散歩行き
お散歩が楽しい物だと理解してからは
田舎のドッグランへ連れて行き
生まれて初めて「走る」快感を知ったら
山や川、海、地方への旅と
楽しい経験を一緒に致しました。
白銀の世界をお散歩したり
思い出があり過ぎて♡
手離すなんて選択は無くなり
やっぱり、ウチの子に♡って
ウチの子宣言した日。
プーは私に言いました。
「私はママに心を教えにやって来ました。」
そう言えば。。。
プシュケとは
ギリシャ語で「魂」や「心」を意味し
ギリシャ神話では絶世の美女の女神。
エロスの妻。
犬の心。
人の心。
感じる気持ちは何も変わらない。
しばらくした、ある日。
「ママ、私の子供たちは
今、どこにいるの?」
そう言って、生まれてまだ乳離れも
早そうな子犬たちを取り上げられている
イメージをよこして来ます。
「きっと、みんな幸せになってるよ。」
母である心も
人と一緒です。
お母さんを完了させてあげたく
保護犬で子犬ちゃんが出ると
我が家でお預かりさせて頂き
プーは直ぐにお世話をしてあげて
愛情深く接してあげていました。
同時いた、MIX犬の乃亜と虎とプーで
本当に沢山沢山楽しい時間を共有し
「心」を教えて頂きました。
そして、乃亜の老犬介護の最中
プシュケが病気になりました。
約4年ほど
復水、胸水を抜いては溜まる
を繰り返しながら
何度も命の危機も乗り越えながら
2019.6.27
あっと言う間に神様の所へ
帰って行きました。
プシュケは本当に良い子でした。
非の打ち所のない
容姿も美しく、心優しく
そして、芯の強さもあり
我が家に来る保護犬達はみんな
プーを頼ったものでした。
アニマルコミュニケーションでは
優しく先生をしてくれたり。
体調が安定している時は
出張も同行してくれ
イイ仕事してくれました。
なので
もうちょっとだけ
一緒にいたくて
いつもは四十九日過ぎると
納骨してしまうのですが
まるっと1年。
本日、26日に
全て神様へお返しして参りました。
いつも一緒にいて
プーを頼りにしていたトラジは
ちょっと老け込んだけど
一人っ子生活にも慣れて
「今日、お返ししてくるね。」
と、虎さんに伝えると
めっちゃドンヨリ(^_^;)
「オレも行く」
と言って後追い祭り(^^;)
大丈夫!
絆は永遠よ♡
最後に。。。
空前のペットブームの日本。
その裏側で命を削る様に
子犬を出産する犬たち。
もういらない。
って言われて捨てられる犬たち。
「不幸な犬を助けたい」
と言うよりも
「幸せな動物を増やしたい」
そんな気持ちで始めた
アニマル・コミュニケーション。
人と動物、幸せな世界で
共に生きる。
そんな想いを
私なりのやり方で
広めて行ければ
嬉しく思います。
そして、新たな世界へと
旅立った愛犬プシュケに
心から愛とありがとうと
Happy Birthdayと伝えたいと思います。
長々とお付き合い
ありがとうございました。
感謝♡
ただ今、コンテストに参加中です。