本当は怖くない血液検査。

初夏の気持ち良い季節。
でも、そろそろ・・・フィラリアの季節でもありますね。

こんばんは。アニマル・コミュニケーション＠東京
人と動物との絆を結ぶアニマル・コミュニケーターの 葉月杏香 です。

季節的にも中庸な時。
愛犬、プシュケも体調が良い時期です。

少し前のお写真でごめんあそばせ💛

温かくなってくると虫さんたちも
沢山、お目覚めですね(^.^)

今年もフィラリアの季節到来です。

その前に・・・
皆さん、血液検査をされると思いますが
ここで、色んな症状も発覚でドッキドキかもしれません。

我が家の黒犬たちもシニア世代突入中なので
まあまあ、色々と出るのかな？と思い結果をみてみると

プシュケさん↓

原因不明の病気でも、ほぼ真ん中✨
ぷーちゃん、エライ！

細かく見てゆくと

尿素窒素（BUN）がちょい高め
アルブミン（栄養失調など）ちょい低め
MCHC（貧血）がちょい低め

昔はこれに反応して、大騒ぎでしたが
食事療法を学び、その見解からすると

プーは原因不明の腹水なので
このアルブミンの数値はプーの身体にしては良い方。
腸の吸収が悪くても正常値が2.5～3.8で、プーは2.4！

栄養の吸収、すなわち小腸が特に弱い上に
腹水でダダ漏れなプシュケ。
身体はガリガリです。
それでも、2.4はエライ(´;ω;｀)

で。。。

結構、皆さんがナーバスになってしまうBUNですが
この数値がちょいと高いというと

「肝臓が～～～～～大変な事に～～～( ﾟДﾟ)」

となりがちですが

運動量に対してたんぱく質の量や脂の量が多いと
肝臓にも負担が掛かります。

我が家はオヤツはあげないので
ごはん以外の栄養摂取はありません。

オヤツも運動量と体に見合った量をあげないと
当然、肝臓に負担が・・・。

食べるという行為はそれだけでエネルギー使うので
お散歩をしっかりさせて代謝してあげる事が大切なのです。

プシュケの場合は
腹水が辛いと歩きたがらない為
歩く量は、プシュケに任せていますが
その時の、ごはんの量とたんぱく質の量は
いつもよりも少な目。

たんぱく質も動物性と植物性の物
半々くらいで、負担を出来るだけ軽く。

まあ、たんぱく質はたんぱく質ですので
脂の摂取や消化に掛かる時間なども
出来るだけ負担の無い様に
前回の犬の歯石取りで書いた麹納豆を
トッピングしてあげています。
※大豆アレルギーのワンコはご注意ください。

麹は３大酵素を含む他

ビタミンB1・B2・B6
葉酸・食物繊維・オリゴ糖・システイン
アルギニン・グルタミンなどのアミノ酸・ブドウ糖

と栄養の宝庫。
飲む点滴とも言われていますね。

麹のたんぱく質分解酵素が
大豆たんぱくを消化しやすくしてくれますし
ビフィズス菌が腸内の善玉菌を増やしてくれるので
腸活にも。

ただ、糖分が高いので良いからと言って与え過ぎは禁物です。

お腹が弱いワンコは
手作り食もペースト状のごはんが多いと思われますが
これだと、腸が甘えてしまい
ますます、軟弱傾向に・・・。

そんな時にも、発酵食は強い味方になってくれます。

でも、お腹弱い子は
いきなり発酵食食べると
壮絶ピーピーになる可能性も。。。

そんな時は
少量ずつならしてあげると良いですよ。
プシュケも最初はなかなかのピーでしたが
耳かき一杯から始めて
今はコーヒースプーン１杯食べてます。

犬の歯石取りでも同じです。

お腹弱い子は、ほんの少量をお口に入れる。
から始めると負担が少ないです。

食事療法を学んでから
数値に対して
どう対処したら良いかが分かり
血液検査も見方が変わって参りました。

因みにトラジさん
ALPが若干高め。

これも肝臓の値。

こうなると原因も明らか。
身に覚えあり！

運動不足とごはんの量。

まずは運動をしっかり見直してみる事に。
梅雨の前の胃腸炎対策の腸活にもなるしね～( *´艸｀)

どんな病気にも
気・血・水の巡りは大切です♡

今日もお読みくださり
ありがとございます。

 

 

 

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