捨てられた動物は可哀想? 人の想い、犬の想い。

先日からアニマル・コミュニケーション講座
個人レッスンが始まりました。

皆さんは「可哀想な経験をしている犬や猫」
と、聞いて・・・

どんな風にお感じになりますか?

私はレッスンで

「可哀想と思うい気持ち」は
動物たちに対してとても失礼に当たる。

と言うお話しをさせて頂いております。

今日はちょっとそんなお話しです。

こんばんは。アニマル・コミュニケーション講座
レイキ・ヒーリング アロマ音叉療法@東京 夢犬屋の
千夏 です。

レッスンで中、生徒さんのMさんが

「ああ。私、最近、引き取った老犬のGちゃんに対して
可哀想。。。。って思っちゃいました。」

と、申し訳なさそうにおっしゃいます。

それは、良い悪いの判断ではなく
もし、自分に置き換えたらどんな気持ち?

な、事なのです。

ちょっと想像してみて下さい・・・。

ある人、仮にAさんという方が
幼い時に虐待を受け施設で育ったとします。

時は経ち

すっかり大人になり
自活しているAさんは恋に落ちました。

Aさんの彼はとても優しく愛情深い方ですが
何の悪気もなく、友人やご両親への紹介の際

「今、お付き合いをしているAさんです。
Aさんは、幼い時にこんな虐待にあって
施設での生活を余儀なくされて育ったんだ。
可哀想でたまらないんだ。」

と、言います。
更にこんな紹介を
出会う人、出会う人に紹介をして行きます。

いかがですか?

彼に対して「信頼関係」は築けますか?

動物たちも全く一緒です。

信頼関係よりも失礼の域なんですね。

このお話しをMさんにさせて頂き
「可哀想」と言うよりも
大変な時期を乗り越えて
出逢えた事、一緒に暮らせている事に
感謝だよね~♡

というお話しをさせて頂きました。

保護された経緯のある動物たちは
人から見たら可哀想だし
ましてや、虐待などされていたら
居た堪れない気持ちにもなるのは
人としての性なのかもしれませんね。

でも、これは人側の想い。

動物たちにはまた
動物たちの想いがあります。

彼らは過去を憂いたり、恨んだりもないのです。

過去にされた経験により
身体に記憶されている事で
トラウマを作るケースもありますが
それでも過去を恨んでいる子には
会った事はありません。

これは動物として生命維持や危険回避する能力であって
人のトラウマとはちょっとトーンが違う気がいたします。

なので、リハビリをしてあげたり
心が開くまで待ってあげたりすれば
ちゃんと雪解けをむかえる事が出来るのです。

動物達はどの子も「今」を生きているので。

お気持ちはよくよく分かるのですがね(^.^)

私たちコミュニケーターは
動物の想いを理解する時
初めて、同じ土俵に立つ事ができ
動物たちとの会話が成り立ちます。

「可哀想」は人の観点。
動物達はそのルートできたから
「愛する運命の人に会えたのだ!」
と言う観点。

特に「次は保護犬ちゃんを」と
思っている方の運命の子は
そのルートでやって来ます。

だって「保護犬」希望のママが
善良なブリーダーさんの所で
自分を探しには来ない事を知っているから。

運命の人に見つけてもらう為に
運命の彼らもまた、大変な思いをしているのですよ。

生徒さんの愛犬Gちゃんも同じ想いです。

レッスンの3回目。
お家の子とお話しするレッスンで
どんなお話しを聴かせてくれるのでしょうか?

私もお話しをさせて頂くのが
とても楽しみです。

今日もお読みくださり、ありがとうございました。

万象肯定
万象感謝。

 

 

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