何故なら、そこに愛があるから

来月は卒業シーズンですね。

ここ最近。
1つのシーズンを卒業し
少し傷心モードの友人に
今日のブログを捧げます。


前にブログにも書きましたが
生きていると

『人生のクラス替え』


なるものに出会します。

私もこれまでに何度も
この『人生のクラス替え』を
有り難く経験させて頂きました。

最初の頃は
温かくて居心地の良い場所も


やがて分岐点が来ると…


それぞれの道が現れて
巣立たねばなりません。

一緒に行く人。
ここでお別れの人。

これには善悪はありませんが
しがみついていると
追い出される様な場面になったり
大喧嘩してしまったり

傷付けたり
傷付けられたり。


必要以上にエネルギーを使うのです。


卒業は『脱皮』と似てるなぁ
と、思います。

芋虫さんが
美しい蝶々になるには
サナギになって
自分の身体をドロドロに溶かし
静かに羽化の時を待ちます。


脱皮は、命懸け。


それでも
サナギは蝶々になる為に羽化をし
真新しい羽根を広げて
嬉々として飛び回るのです。


だからこそ


サナギの時は
エネルギーを全て自分の為だけに使い
飛び立つ事だけに
焦点を合わせています。

 

違って来た周波数は
もう仕方がない事。

だって
周波数は嘘をつけないから。


お互いの成長を
ポテンシャルを信頼して
それぞれの大空で
力強く羽ばたく事だけを
考えていれば大丈夫。

もし、貴方が
卒業した場所に
恩義を感じて
振り向いてしまいそうなら

心を痛めるのではなく

大空を舞う
それは、それは美しい蝶々になって

「お陰様でこんなになれました。」

と、魅せてあげる事が
何よりの恩返しだと思う。

 

それでもね。


お別れは辛いです。
ヒリヒリと心が痛みます。

どおしてこんなに
心が痛むのでしょう?


何故なら、そこに愛があるから。


大好きだった分
愛が詰まっているから。

だから
貴方の中は、愛でいっぱいなのです。

Photo  by.塚本ダイさん

八鍬千夏Instagram