うちの犬「噛むんです！」とか言っていませんか？犬のせいにしない。犬語で教える犬のしつけ方教室

 

もしも、あなたの愛犬が・・・

噛む。
吠える。
ケンカ上等。
興奮して言う事を聞かない。

そして・・・

ちょっと暗い過去がある場合。

「この犬は○○なんです。なので近寄らないで下さい。」って言っていませんか？

こんばんは。アニマル・コミュニケーション＠東京
人と動物との『幸せな絆』を結ぶアニマル・コミュニケーターの葉月です。

勿論、これには正解も不正解もありません。
飼い主さんが愛犬をしっかり制御できない場合は
愛犬の命を守ってあげる為にも
「近寄らないで！」と言うのも手だと思います。

が、しかし。。。。

それが「濡れ衣」だったら

どうでしょうか？

犬のせいでなく
飼い主さんが
ウチの子を正しく理解していないだけの事だったら
とんだ濡れ衣ですよね。

そんな犬たちの濡れ衣をはがしてくれる
犬と飼い主さんの救世主、あそんちゅ先生のレッスンに参加しに
長野まで行って参りました。

この日は、私もアニマル・コミュニケーション講座の
長野と東京でのご参加頂きました生徒さんと一緒にトレーニング。
初めての方が多く、基礎的なレッスンとなりました。

基礎をちゃんと知れる事は、非常にラッキーでございます。

あそんちゅ先生とご愛犬Gさん。
素晴らしく美しく、そして自分の役割を理解している犬です。
先生との信頼関係が見ているだけで伝わって来ます。

はい。
「犬語」です。

「こんにちワン♡」
「なんで吠えるワンか？？」

とかじゃないですよ(笑)
当たり前ですが・・・( *´艸｀)

犬語とは・・・
言葉の概念を超えた動物対動物の対話。

アニマル・コミュニケーションとは
似てるけど、ちょっと違う。

エネルギーとボディで意思を伝えて行きます。

決して、蹴ったり、叩いたり
チェーンチョークをガツっと入れたり
犬に強制的な方法は致しません。

身体とエネルギーと軽くチョンチョンって合図。のみ。

これは、犬に自信をつけさせてあげているトレーニング。

「ウチの子は臆病で～」って
本当は臆病にしちゃっているんですよね。

犬が自分の殻から出なくてもよい。と理解していると
本当は出来る事なのに
出来ないと思い込んでいるケースの解除です。

やる気の芽を摘んでしまうのは
人の親子関係でもあるケースですね。

先生が「お前ならできるよ！信じているよ！」
と言う想いを体とエネルギーで伝えて行き
ほんの少しお手伝いするだけで
犬が自発的に動ける様になっている。の図です。

このダックスちゃんは
最初この椅子には「上がれない」と思い込んでいましたが
出来た時の表情がとてもキラキラと目が輝いていました。
そう。達成できた喜びを感じていたのです。

先生を見上げて、お目目が輝いていたのが印象的でした。

これは「待て」とコマンドを声に発することなく
身体とエネルギーで「待て」を伝えるトレーニング。

そう。

犬のトレーニングではなく
飼い主さんのトレーニングです。

犬は出来るんです。

先生がリードを持てば
鬼吠えの子も「吠える時でない」事を理解し
やがて静かになります。
しかも、表情は恐怖ではなく、穏やかです。

だから、犬は出来るんです。

「この人は分かっているんだ。」

と言う事を理解しているんです。

でも、敷居は決して高くありません。
（ここ、大事よね♡）

実際、誰でも出来ていました。
さっきまで、犬に翻弄されていた方も
最後の方では、いい線！まで出来ていましたからね。

犬語は人が犬の言葉をしゃべるのではなく
私たちは身体で犬語を理解し
非言語の対話を体得するものなのです。

 

ワタクシ、大人気な先生を捕まえて
ちょいと質問させて頂きましたよ。

アレコレ聞いている中～( *´艸｀)

 

◎犬語を知らない世代の犬たちには有効？

Ｑ：葉月
ここ近年では、ペットショップでの販売のため
多くの子が犬の言葉を理解出来ていない気が致しますが
そんな世代の犬たちにも
この犬語は通用しますか？？

Ａ：あそんちゅ先生
大丈夫です。通用しますよ。
おっしゃる通り、犬語を知らない子は多いですが
ちゃんとＤＮＡの中に組み込まれていて
根気よく教えてあげれば「は！」って気づいて
「そうだった！」って思い出すんです。

だから、この犬語は世界各国共通語。
どこの国に行っても、どの犬とも会話ができるんです。

◎服従訓練がバッチリ入っているコマンド犬は、コマンドで理解している？

Ｑ：葉月
我が家の虎次郎は服従訓練をしていた事があり
声に出すコマンドや、身振りで行うコマンドも理解しています。
この場合は「犬語」の理解ではないと思うのですが。

Ａ：あそんちゅ先生
このトレーニングはまず、声には出さないで行います。
例えば「待て」のしぐさもしぐさで覚えるというよりも
人の発するエネルギーで理解してもらっているので
大丈夫ですよ。

◎強制的な訓練は「悪」？

Ｑ：葉月
強制的な、いわゆる犬をシメる訓練ですが
過去に虎次郎もそのような訓練を受けて
気持ちがやさぐれた事がありました。
訓練を止めて、自由にしてあげたら
元の状態に戻ったのですが
今日の日本では、飼い主が萎えるほど厳しいか
犬に甘々の優し過ぎる訓練。
両極端な気がしています。
中々、中間の方が少ない様に思えるのですが。。。

Ａ：あそんちゅ先生
本当にそうですね。
ただ、厳しく強制しなければならない犬がいる事も事実です。
例えば・・・
人を５人も６人も噛み倒し
もう、保健所に行って殺処分しかない子などは
ボクも厳しくする事もありますが
普通にはないケースです。

犬語を理解し、正しく犬を犬としてみる事で
みんな、ちゃんと出来る様になって行きます。

 

この日も、実際に
訓練士さんにしばかれて
ガウガウ犬になってしまった柴犬さんが参加していました。

美人でカワイコちゃん。

ニコニコ顔で私の所にあいさつに来てくれて
他の犬たちともトラブルはありません。

でも

首に手が触れると
犬が変わるそうです。

チョークでガンガン強制された様です。

あそんちゅ先生のご指導で
首にかけたハーフチョークを外せるようになったそうです。

良かったね♡
１つ１つ、経験し直して
信頼関係を深く築いて欲しいですね☆

犬の訓練に対し
どれが正しいとか
間違えとか
ジャッジする気は全くありません。

ただ

飼い主さんも
見る目を肥やす必要はあると思います。

獣医さんも同様ですが
色んな先生を見て、お話し伺って
ちょっとでも「変」とおもったら

躊躇なく変える。
それが、誰の紹介であろうとも。

私はこうやって
トレーナーさんも獣医さんも渡り歩いて参りました。

その上で、思う事。

あそんちゅ先生のトレーニングの様に
犬にも飼い主さんにも
ストレスフリーな方法は
もっともっと世間に広まって欲しい。

あそんちゅ先生レベルで
犬の行動や発しているエネルギーを感知出来て
真似までできて当然
なトレーナーさんが沢山出て来てほしい。

そうすれば

不幸な犬が減るだけでなく

きっと

パパもママもワンコも
みんな幸せ。

愛犬がある日
ガウガウになってしまったのは

やり方が分からなかっただけ。

パパもママも
愛犬との豊かな生活を夢みて
お迎えしたのだから

素晴らしい訓練方法は
世間に広まって行って欲しい。

心からそう思いました。

私自身もまた
アニマル・コミュニケーションを行う者として
とても学び多き日となり
身が引き締まりました。

長野まで行った甲斐がありました～☆

次回は生徒さんの愛犬が
実際にどんなんなったかを綴りますね。

長々と呼んで下さいまして
ありがとうございました。

 

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