お歳よりの方には、動物と共に
心豊かに暮らしてほしいと思う。
でも、その一方で
突然の入院や旅立ちで路頭に迷う子も出て来てしまう。
今日は、あるお爺さんと愛犬Kちゃんのお話しです。
こんばんは。アニマル・コミュニケーション講座
レイキ・ヒーリング アロマ音叉療法＠東京 夢犬屋の 千夏 です。
去年だったかな？
知人がfacebookに投稿していた記事で
『飼い主のお爺ちゃんの認知症が進み入院してしまい
もう、退院して帰って来れないかも。
愛犬のKちゃんの行き場は・・・？』
的な内容がアップされていました。
アニマル・コミュニケーターの心得として
まず、他人様のお家の子を勝手に読む事は
大変マナー違反であり、絶対にご法度。
私も、生徒さん達には必ずお伝えします。
それでも・・・
訴えかける様に、意識を飛ばしてくるKちゃん。
「ボクはお爺ちゃんと一緒にいるんだ！
ここを、守るんだ！
どうか放っておいて欲しい。」
もし、ウチの犬達とも相性が悪く無いならば
お爺ちゃんが退院するまで
「うちでお預かりしようかな？」
なんて考えていたからでしょうか・・・。
ポン！っとメッセージが入って参りました。
そっか。。。
そうだよね～。そうなんだよ。
この子は、忠犬気質なんだよ。
お爺ちゃんと、ずっと一緒に
励まし合って生きて来て・・・。
そうだよね～。
とりあえず、知人にKちゃんのメッセージをお伝えし・・・
暫くして、お爺ちゃんが退院。
良かった、良かった。
と思っていた数か月後。
Kちゃんが危篤と知りました。
なんでも、お爺ちゃんの病気が悪化してしまい
餓死寸前の状態で見つかったのですが
時すでに遅しで、虫の息に。
その、投稿を目にした時・・・。
「これでいい。これでいいんだ。
ボクはここを離れない。
お願い、、、引き離さないで。
これでずっと一緒。。。」
そう、声が聞こえました。
この後、Kちゃんは静かに
旅立ちました。
お歳よりが一緒に暮らしていて
入院やら旅立ちやらで
何日も誰もいない家の中で
独りぼっちで暮らしているケースは
本当にあります。
今回は逆のパターン。
これからは多く出て来る事故だと思うのです。
「後見人を見つけましょう！」
勿論、勿論！
これも大切。
命を授かる訳ですから。
ただ。。。
モラルだけではない
動物たちの愛の世界もあります。
「命、共にします！」なんて
ダサくて古臭い感じしますが
動物たちは
愛する人の為なら、命さえも差し出せてしまう存在。
彼らにだって、ここまで愛する心があるんです。
気持ちは管理出来たりするモノではありませんね。
今回のケースも
他人がとやかっく口を挟む事ではないと
私は思っています。
動物にだって、道を選ぶ権利はあると思いますし。
ただ・・・。
私にはできない。
この子達の気持ちは置いといて・・・
万が一の時には「後見人」の存在は
愛する我が子を守ってあげるツールの１つだと思いました。
今日もお読みくださり
ありがとうございました。
万象肯定
万象感謝
千夏
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