お久しぶりなブログアップでございます(^.^)
今日は、少し前に行いました
アニマルコミュニケーション講座で
亡くなったおウチの子との会話レッスンでの
お話しをシェアさせて頂きます。
こんにちは。アニマル・コミュニケーション講座
レイキ伝授 アロマ音叉療法@東京 夢犬屋の 千夏 です。
今日、お話しさせて頂くワンコ先生は
6年前に亡くなりました
ティーカッププードルの男の子、J君。
体があまりにも小さすぎる為骨格も緩く
意識を合わせるとギシギシと関節の甘さを感じました。
実は、J君。
3歳の時に転んでしまい、頭を強打。
脳震盪を起こしてしまい
また、後ろ足の関節の甘さもあり
歩く事を禁止されてしまった子なのです。
このケージの中で生涯、生活をする事になったJ君。
その後、6歳という若さで
この世をご卒業されました。
ママであり生徒さんのMさんは
心残りで仕方なく
また、ご自身の事も責めていらっしゃいました。。。。
【J君とお話しさせて頂きました】
ち:ケージの中で生活されていたととの事ですが
生きていた時はどうでしたか?
J:それなりに楽しんでいたよ。
ボクは立つ事も大変だったからね。
後、オシッコも意識してない時に出てしまう事もあって
最初はオムツのゴワゴワは気になったけど
慣れたから大丈夫だよ。
でも、臭い。。。って言われるのは嫌だった(笑)。
ち:ママはあなたに恨まれていると思っているけど
あなたはどう、思っていますか?
J:(にっこり笑って)
ママは本当に自分を悪者にするのが好きなんだよ(^.^)
ボクが恨んでいるって??
ボクはね、あえて、この体を選んで生まれてきたんだよ。
そんな風に思わないで欲しい。
ち:どうして、今世はこの体を選んだのですか?
J:ママは動物が大好きだから。
ち:それは、どうゆう事でしょうか?
J:動物の生きる『尊厳』を知って欲しかったから。
あなたが思っている通りで
本当は僕たちの様な犬は、繁殖される事に
もっと疑問を持って欲しいんだ。
歩く事、歩いたら骨折、事故になる。
それは、生き物として
本来自然界では、数としてはとても少ない。
でも、人が関り意図的に作られている。
ボクはこの体を耐えられる
肉体と魂を持って、この世に生まれて来て
そして、ママの子になった。
ち:それは、どうして?
J:ママは動物に関わる仕事をするのを知ってたから。
ママは、精一杯、ボクを愛してくれたし
ボクの味方をしてくれたよ。
恨む理由がある?
恨んでなんか、全然ない。
でも、この経験を活かして欲しいと願っているよ。
ち:ありがとう。
Jは亡くなる前の時の事、覚えていますか?
J:勿論。覚えているよ。
ボクは最初から、この生涯は短めで決めて来た。
何の後悔もないよ。
「今だな」と思う瞬間に、ス~っと肉体から抜けた。
寂しくはなかったよ。
どこも痛くもなかった。
それに、このお家がイヤで抜けたのではない。
ママの役に立ちたかった。
ボクは肉体がないからこそ、できるお手伝いを
する時期に入っていたんだ。
ママは自問自答し
動きだしたよ。
そして、ついに
人と動物はお話しできる!という所に辿り着いた。
それは、ボクがナビゲートしたんだ。
ち:ここにナビゲートしてくれたのもJなの?
J:そうだよ。
ここだったら、ママのちょっと濃ゆいキャラを
理解してくれると思って(笑)
ち:あはは!それは光栄です。
本当にどうも、ありがとう!
J:だからね「恨む」とか
そうゆう事では、全然ないんだ。
ボクとの日々は
全て、ママにとって必要な事だったんだよ。
ボクだから、出来た事。
ここんちの犬で、これが出来るのは
ボクくらいしかいないからね(エッヘン!)
ボクはママと過ごせた日々を
とても誇りに思っているよ。
ボクとの経験が
ママを深い悲しみから行動させた。
ママは自分の力で、そうしたんだよ。
こうやって、この身が
お役に立てた事、ボクは本当に嬉しく思っている。
後悔している暇があったら
いっぱいアニマル・コミュニケーションを練習して
沢山の犬や猫たちの力になってあげて欲しい。
ボクの様な
無理な繁殖をして生まれて来た子たちや
それで悩んでいるママたちの力になってあげてね。
今のママ。
本当にイイ感じだよ(^.^)
ありがとう。ママ。
大好きだよ。
ズット・・・アイシテイマス。
今回の様に
ママに深い悲しや後悔がある場合
アニマル・コミュニケーションを自ら行うのは
大変な恐怖かと思いますが・・・
Mさん、頑張りました。
辛い想いを乗り越えて
しっかりとセッションを行えていました。
そして、、、最後に。
「ママの事、うらんでいるよね。」
と、J君は、こう答えたそうです。
「うん。恨んでいるよ~!」
って。
そして、ニッコリと笑顔を見せてくれたそうです。
J君はちゃんと知っていたんです。
ママに「恨んでないよ。」と言ったところで
ママの心は救われない事を。
だから、あえて冗談ぽく
「うん。恨んでいるよ~!」って
言ってみせたのです。
こんな事、人でも中々できないよね。
がっちょいいな、J君。
そして、その日の夜・・・。
J君はMさんの夢の中に現れ
こんな事を告げてくれたそうです。
脳震盪を起こしてからはハウスでの生活の中
楽しみだったのは、ネズミのオモチャを
振り回して遊ぶ事。
これがストレス発散だったそうです。
ところが。。。
ママのお留守中に体調を崩し入院。
入院先で、首のリュウマチという事で
オモチャは全て取り上げられてしまったそうです。
そして、J君の様に体がとても小さい子は
手足等、関節の問題、脳の障害だけでなく
首も弱いという事を私に伝え
ブログに書いて欲しい。
と、伝えて来てくれたそうです。
一般的に多くの方々は
ティーカッププードルやポケットプードルなる
極小希少価値といわれる子達を見ると
「かわいい」
と、おっしゃいます。
確かに、ぬいぐるみの様で愛らしいですよね。
でも、犬界からすると
見る角度がちょっと違います。
たまたま、小さく生まれた子ではなく
意図的に何度も繰り返しながら
小さく、小さくサイズを変えて行く事は
大変、危険な繁殖でもあるのです。
転んで脳震盪起こし
そのまま安静な生活を送る事になる子。
段差から落ちて骨折して歩けなくなる子。
走っちゃいけない犬。
歩いてもいけない犬。
骨格だけでなく
内蔵にも影響がある子もいます。
極小サイズの子
全員がそうなる訳ではありません。
でも、事故のケースは、本当に多いです。
日本では
・トイプードル
・ミニチュアプードル
・ミディアムプードル
・スタンダードプードル
この4種がJKCで登録されているサイズであり
ティーカッププードルやポケットプードルは
登録外サイズである事を知らない方も沢山います。
規定外の骨格の子が
欠陥商品という事では全然ありません。
では、なぜ、規定があるのか?
それは、単なる「美」への追及ではなく
ここまでの大きさであれば純血を守り
繁殖にも無理がないだろう。
という範囲でもある。
という事をブリーダーさんから聞いた事があります。
(特に小さい犬種の子は)
繰り返して言いますが
このサイズ以外が命ではない。
と、言っている訳ではありません。
ただ、命の尊厳という点において
嫌な言い方ですが、消費者となる側の人間も
そろそろ、考える時期と思うのです。
J君に敬意を込めて
動物たちに、命の尊厳を。。。
長々とお読みくださり
ありがとうございました。
※くれぐれも極小サイズの子供たちや
そのご家族様を非難されたりはなさらないよう
お願い申しあげます。
5月28日アニマル・コミュニケーション体験講座
開催いたします。
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